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WELQ問題におけるなんとも言えない感情と、特定のサイトを検索結果から除外・通報する方法

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こんにちは、てつです。

先日、ヤフーニュースを見ていると医療キュレーションサイトのWELQが公開記事全てを非公開にしたというニュースが流れていました。

 

news.yahoo.co.jp

 

たまたまスマホを見ていたら目に飛び込んできたのですが、最初に見て抱いた感想は「意外だな」という感想でした。

 

これは、WELQが大人しく批判に従う形で非公開にしたのが意外という意味。

 

運営元はあのDeNAですが大人しく批判に従うんだ・・というのが正直な感想でしたが、11/28日付けで東京都から呼び出し食らっているんですよね。

 

さすがにマズイと感じたのか翌日の29日付けでサイトを閉鎖しています。

 

WELQの何が問題だったのかを2行で説明すると

ちょっと待ってよ、WELQってなによ?という方のためにWELQの何が閉鎖まで追いやられるに至ったのかを2行で説明すると

  • 他サイトからのコピペ記事ばかりを量産していた(転載許可なし)
  • 専門家による監修なしにライターが医療情報を掲載

 

医療情報に関してはその特性からデリケートに扱うべきですが、WELQは気にせずガンガン記事をコピペ&量産。

それが薬機法(旧:薬事法)に引っかかるよねって話しが今回の騒動のポイントかなと思います。

 

この手のサイトは他にもたくさんある

こういったサイトってWELQに限らずたくさんあるんですよ。いわゆる、キュレーションサイトと呼ばれるものです。

 

今回は、たまたまWELQが薬機法に抵触する可能性があるということで炎上しましたが、テーマ違いだけど本質は同じというコピペサイトをDeNAは他にも保有していますからね。

 

そして、DeNAに限らず他でも同じようなキュレーションサイトを運営している会社はたくさんあります。

 

やっていることは皆同じで、他サイトからのパクリ記事を大量に投稿してアクセスを伸ばすという手法です。

 

こういったサイトが現在のGoogle検索トップに出ることは、Google自体もなんらかの対策を取らないといけないと考えているわけですが、今の所抜本的な解決策はありません。

 

検索トップに出ていたWELQの医療記事は、医療の知識もないライターが書いていた根拠のない記事だったわけですが、検索トップに出ていると信頼性・権威性のある記事のように錯覚してしまう人もいます。

 

ユーザーが検索結果から特定のサイトを除外・通報する方法

こういった自分の意図と反したサイトが検索結果に表示される場合には、その検索結果から特定のサイトを除外&通報する方法があります。

chrome.google.com

Chromeブラウザでのみ利用できますが、ユーザーが望まないサイトを検索結果から除外し、かつGoogleにその結果をフィードバックします。

 

これがネガティブSEOに悪用されないようにそこら辺の対策はされていると思いますが、普段利用している検索結果が意図と反するものばかりだという方は使ってみると検索精度が上がりますよ。

注)ネガティブSEO:悪意のユーザーが競合サイトの検索順位を故意に落とすこと

 

そうそう、アメリカではこんな面白いアプリもリリースされています。

Boycott Trump
Boycott Trump
開発元:Nathan Lerner
無料
posted with アプリーチ

トランプ氏が運営する関連企業やスポンサー企業は全部ボイコットしようぜ!っていうアプリで関連する企業が軒並み晒されています。アメリカ人すごいな・・・

 

個人の感情を無視できなくなった

前までは個人の感情はあまり重視されていなかったわけですが、SNSの普及やブログなどのツールの充実によって個人の発信力が高まっています。

 

最近でもプロゲーマーのChomosh氏がゲーム大会の運営の不手際を指摘して運営側が炎上した件がはてなブログトップの注目記事に掲載されていました。

 

 

昔のように個人の感情をないがしろにしてもバレなければOK!みたいな時代とは状況が変わってきています。

 

SNSやブログ然り、今では個人が世論に対してリーチできるツールを持てる環境になっているので、個人の感情を無視したビジネスやマーケティングは通用しなくなっています。

 

「炎上マーケティング」というものがありますが、これは今となっては化石のようなマーケ手法かなと。

 

他人を中傷したり煽ったり、負の感情で以ってバイラルを狙う炎上マーケティングは完全にオワコンだと感じています。

 

ブログをやっていると時々、予期せぬ所で炎上したりしますがそれは別ですよ!

ここで言っているのはあえて炎上を狙ってバズを画策する手法のことです。

 

WELQも上記ゲーム会社も炎上記事を投下して炎上したわけではありませんが、ユーザーの感情を無視したのもこのような事態を招いた要因になっているのかなと思います。

 

おわりに

この手の問題は、昔からイタチごっこなので仮にキュレーションサイトの問題が解決してもまた新しい問題が出てくるのかなと思います。

 

今回は「たまたま」WELQが薬機法に抵触する可能性が出てきたということで閉鎖に追いやられましたが、その他のキュレーションサイトは平常運行です。

 

この何とも言えない感情・・・

 

お金と時間をかけたコンテンツが検索下位に行き、パクリコンテンツが上位に来るこの状況は当分、続きそうです。それでは今日はこの辺で。

 

12/1追記

WELQが非公開となった翌日、さらにDeNAは他のキュレーションサイト(iemoやfind travelなど)も非公開にしました。

ただ、女性向けのメディアMERYだけはそのまま公開で医療に近しい記事(女性の生理や妊娠に関する記事)のみ削除して引き続き公開しています。

 

これはどういうことか?それはMERYがダントツの売り上げを誇っているから。DeNAとしては他のキュレーションサイトを閉鎖してもMERYだけは残したいという考えが見えます。

 

ただ、これが逆に「なぜMERYだけ残すのか?」を火に油を注ぐ格好に・・・

いったいどうなるんだ。

 

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